2012年5月30日水曜日

お金なんかについて

昨日は、何も知らずに友人に連れられて、全共済の勉強会なるものに参加した。プライム倶楽部っていうらしい。なんでも、お金を誰でも稼げちゃうっていう、うまく出来たしくみについての話だった。参加している人たちは、熱狂的信者みたいだった。儲け儲けの世界。

まぁー、そこにいる人達は、私とは価値観が真逆だった。でも、価値観が真逆って人たちと話をするのは楽しい。私は、嫌いな人にほど、話しかけようと努力しているくらいだ。だって、自分の立ち居地をより明確に把握できる絶好の機会だから。だから、昨日はとても楽しかった。

お金があったら、その分、時間にも心にも余裕ができるので、やりたいことができるし、人間の器もでかい人になるって、そんなことを力説されちゃった。やりたいことって、何だよ。ってきいたら、今はお金がないから、できないことだって。それ逆でしょうよ。やりたいことがあるからお金が必要っていう。

お金がないと、確かにできないこともあるかもしれないけど、お金なくってもできることいっぱいあるのに、そっちには目が全く向かないのね。やりたいことは、家族で旅行だって。そんなの今すぐでもやれんじゃんよ。

で、ちょっと、便利さと共に衰退していく人間力について語ってしまった。んーと、例えば、ピーラーってあるでしょ。ジャガイモの皮むきとか便利な。便利なものがあると、きっと包丁でジャガイモの皮を上手く向けなくても済んじゃうのね。だから、その能力が人間から失われてしまう。

そんなことを言ったら、昔の人間は、自分ですべてやってたわけだから、超すごいんだけど、今みたいに快適に過ごせはしないかも。でも、そのバランスは大事だと思うし、何が出来て何が出来なくてもいいかっていうのを、自分でしっかりと把握して、選択した上でのものであってほしいと私は思っちゃう。

豊かさを求めて、がむしゃらに発展してきたんだと思う今日。豊かになるためには、お金が必要だって思って進んできたんでしょう。しかし、今は、お金のためにってなりすぎてないか。いつのまにか、目的と手段が逆転している。ちゃんと、何をしたいのかってのを明確にした方がいい。これは自分にもいえる。

お金持ってるから、何でも買えるし、旅行にだっていけちゃう人と、何でも買えないけど、自分で工夫して作っちゃう人と、どっちになりたいかっていうと絶対後者なんだよね、私。

だから、肩書きとかが嫌で仕事やめたってのもある。肩書きは便利。その人のことをその肩書きで勝手に理解してもらえるから。その肩書きをとっちゃったら、何者でもないなんて人になりたくない。私は、だれでもない私になりたいんだ。それさえあれば、肩書きはあってもなくても同じ。

そんなことは、私の大好きな本、星の王子さまにかいてある。大人ってやつは、ほんとに本質を見ないって。

〔星の王子さまより〕おとなの人たちは、数字が好きです。新しい友だちの話をすると、彼らは肝心なことを絶対に訊きません。こんなふうには絶対に言いません。「その人はでどんな声。好きな遊びは何。蝶々のコレクションをしているの?」そうではなく、きまってこう訊くのです。「その人は何歳なの。兄弟は何人いるの。体重は何キロ。お父さんの収入はいくら。」そうして初めて、どんな人かわかったと思うのです。

お金についても、お金の使い方についても、本質をみなきゃいけないなーと思った。
お金にかぎらずか。







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